2010/12/22 (Wed)16:29 無題 Category 未選択

人面の美醜が分からない。世間一般的に整っているという部類に入るんだろうな程度のことは判断出来るけど、それを自分の感覚で美しいと思うことが出来ない。人間の顔なんてみんな異様な造型ですよ。鑑賞に堪えうる面を持つ人類など居ない。
だからマンガとかでイケメンの顔が近くてドキッ☆とかいうシチュエーションはよく分からないな。イケメンだろうがなんだろうが顔が近かったら最低でも30cmは距離を取るべく行動に移す。私のパーソナルエリアは半径2mだ。肉親でも顔が近付くのは気持ち悪くて嫌なんだ。吐息と体温を感じられる近さなんて御免被る。それだけ近付いたら漏れなく私の殺意発動条件を満たすので素人にはお勧めしない。
要はね、他人の命の息吹を間近で感じるのが嫌なんだ。だから生身の人間に間近に近寄られると、精神衛生保全の為の防衛反応が出ざるを得ないので私は社会の為に他人の為に引きこもっているんだよ。自らを隔離しているのだ。という屁理屈。

お前が死ねお前が死ねお前が死ねお前が死ねお前が死ねお前が死ね（エンドレス）と敵意と害意と殺意に満ちあふれている時、この「お前」とは自分以外の他者全てであると同時に正に自分自身であったりする。この世で一番私を殺してやりたいと思っているのは私だよ。
最近そんなように敵意と害意と殺意に満ちあふれる精神状態になることが頻発している。この精神状態は結構疲労するのでループしそうになったら強制的に思考停止状態になる。そうしないと危ないからだ。いろいろと、いろいろなものがね。生存本能のようなものでもあるだろうか。

私が人間である限り、私の幸せというものは成し得ないだろうと思っている。社会では生きられない者が社会に生きる生物であるという一種の悲劇だな。生きて幸せになんて無理なんだよ。私の意思が感情が存在自体が私自身を苦しめている。人間を嫌悪するものが人間の世界で生きるなんて、心の安まる時は無いよね。
個を持たぬ者になりたいんだよ。名を呼ばれぬ者に。名を持たない者に。誰でもない何かになりたいんだ。