2010/12/31 (Fri)05:34 無題 Category 未選択

今日…というか昨晩は家族で外食しに行ったんですが、混んでましてね。結構待ち時間がありました。そんで諸事情により途中から私一人と他の家族で待つ場所が分かれてしまって、ぼんやり一人で待ってたんですけど…やっぱり一人は気楽で良いよな、と思いました。
家族全員→XYと二人→自分一人という変遷を経たのですが、XYと二人になった時は思い切り会話lessでね…まあ誰かとの気まずい沈黙を大して苦にしない私ですが、相手がXYとなると視線を合わせることすらしないので（極力相手を視界に入れたくないし）そりゃもう他者から見たら家族には見えなそうな勢いで断絶した雰囲気がね。
まあ私一人でも相当周囲に対して断絶感与えているとは思いますが。例え一人でボンヤリしていてもそうそう誰にも話しかけられないだろう自信はある…
そんで近くにいるのは見知らぬ他人ばかりな状態になったので、誰も私を積極的に認識しないわけです。そうなると私本当にここに居るのかな感が生じてきますね。それを寂しいとは思いませんけど。寧ろ居ないってことで帰ってもいいかなみたいな気分になったな。やっぱ「他者」を多く知覚しなきゃいけない場所は、自分以外の他存在に対して満遍なく殺意とか敵意とかを抱いてしまう私にはちょっと疲れます。何度せめて視界に入る分だけは他人を消してやりたいと思ったことか…実現不可能なことに心躍らせるのって結構疲弊するのはご存じだと思いますが、なんかもうね、本当に疲れますよ…世界に邪魔なものばかり居るという事実。
そして私は本当にここに居るんだろうか、ということを思い浮かべると同時に、そもそも私って誰なんだろうと思ったりしてね。本当に私は○○○（本名）なんだろうか、とかね。この自我に名称なんてあるんだろうか、とか。まあ私は誰でもない私になりたいんですけど。誰も私を知らなくて良いのだ。私を同定する存在なんて居なくて良い。
なんかもう本当につくづく人間という他存在が私にとって不快でしかないのを実感したのでした。どうして何の疑いもなく其処に在れるんだろう。謎だなー