2017/03/28 (Tue)03:19 無題 Category 未選択

食われるという痛苦を味わわせるのは罪であり肉食は絶えるべき菜食を採用すべき、みたいなのよく分かんないですね。
養殖や牧畜による肉食を禁じるのは分かるけど、野生の生物狩って食うのまで禁じるのは理解出来ない。自然界では食い食われが普通なんだし、人間によるそれだけを悪とするのは寧ろ烏滸がましい行為だろう。
それに生物ってたとえ自然死したとしても結局はその身体は食われることによって分解され土に還るんですよ、分解者によってね。
人間だけ食い食われる軛から逃れようとか逃れられるとか何様のつもりだ。
それに動物はダメだけど植物は良しって何で？植物だって生物で生きてるんだけど。脳味噌が無い、神経回路が無い。痛みを感じないなら何をしても良いのか。生命を損なわせて良いのか。
こいつは痛みを感じないから好き勝手して良いんだぜって下衆の考えなんでは〜〜？

命を消費すること、食らうことを否定するなら人間だけではなく全生命を否定しなければならない。あらゆる全てを。地球に生命が誕生したその瞬間からの全てを。もしかしたら違う惑星で発生しているかも知れない生命の全てを。そしてゆくゆくは生命を発生させた原因である恒星と惑星の位置関係を、その星を発生させた宇宙の晴れ上がりを、晴れ上がる為の宇宙の存在を。全部全部全部否定しなきゃいけなくなると思うんですけどね。ハビタブルゾーンの存在なんて許されないでしょう？？

結局の所、肉食だろうが菜食だろうが人間は滅ぶべきであるというのは変わりないんですよ。他種との関わり以前にこの人間という生物種の性質が残念なので。同種内での関わりの時点でダメなので、他種への関わり方をどう取り繕ったところで無駄です。存続して良い人類なんて居ないんですよ。全ての人類は一つの例外も無く、漏らさず余さず絶えるべきなんです。お目こぼしされる条件なんて、存在してませんから。